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まだ東京大章典が残っていますが、出走馬がいないようなので、総括をしてしまいたいと思います。
最後までお付き合い頂いた参加者の皆さんには感謝しています。運参加者の協力あってゲームを完遂することができました。
ゲーム開幕前の知られざるところから、開幕後の知られたるところまで、運営者の視点から少し振り返ってみます。ゲームの浮き沈みについては皆さんの記憶の通りなので、殆ど触れません。
〜ゲーム開始まで
ネットでＰＯＧをやりたいけれど、まともに毎週集計して１年間参加できるところがない（ほんとはあったけど知らなかっただけです）ということが発端でＰＯＧサイトを作ることにしました。毎週集計なんてやってられないので、更新は半自動でできて、簡単なデータベースのようなものができないものかとPerlのお勉強をしてスクリプトを組み始めたのが３月。５月頃に漸く形になってきて参加者募集しようとするも、する場所がない(/o＼)他所の掲示板での宣伝まがいの投稿は嫌われるので、何かの記事に投稿してそのレスに参加者募集のフッタなんかをつけるというセコい手段で地道に募集活動をしていました。他にも色々と煙たがられない程度に宣伝活動をし、運良く２３名の参加者を確保することができました。来るもの拒まずだったと記憶しています。
〜ゲーム開始後
当初はスクリプトの改良に力を注ぎました。兎に角期待通りの動きをすれば良いとだけ思って作ったものなので、今から見るとただ動くだけの「ガラクタ」のようにさえ見えます。毎週月曜日にデータを更新、金、土曜日に出走馬をアップしていたのですが、毎週欠かさず週３回アップするのはサスガにきついことに薄々気付きながらも１年くらい続けました。そこで皆さんの協力を得て掲示板の出馬表アップする形に変えることになりました。これで毎週月曜日だけの更新になって負担もかなり軽減され、ホッとしたことを覚えています。
春になり、今年も指名馬がまったくでないクラシックが終わると、次シーズンの開幕です。新しいものを作るモチベーションの低さから今年のスクリプトを一部だけ改良して流用しました。２シーズン並行開催している状態がこの後半年間続くわけですが、更新は飽くまでも”半”自動なわけなので、負担が増えたことは否めません。有馬ルールにして墓穴を掘ってしまったわけです(/o＼)関心も若い仔へ移っていく自分の心模様がよくわかりました。これが有馬ルールの決定的な弱点ですね。勉強になりました。
秋になり、出走馬のでない秋のクラシックも終わり、クライマックスの有馬記念。結果は皆さんの記憶に新しいところかと思います。運営者にとっては、この上ない結果でした(笑)
振りかえると長いですね、やっぱ。
現時点では、来年の開催も考えています。ローカル色一辺倒なのは変わりません。ＰＯＧ好きな参加者がワイワイ楽しめれば、それだけで良いと思います。
根本的に変えなくてはならないと考えているのは掲示板です。まずは形から変えようと思います。ツリー式にしたのは出走馬の投稿への配慮からでしたが、それ相応の内容がないとなかなか書きこみにくい雰囲気を後押ししているような気がしますし、形式張って堅苦しいです。ＰＯＧについてまともに話すことなんてそうないですし、他愛ない話がその多数を占めるのは当然のこと。２ｃｈ型掲示板が一世風靡しているようで、あれにもメリット・デメリットありますが、書きこみやすさという点では現時点では右に出るものがないので、魅力を感じています。
あと、スクリプトは完全に作り直します。主に更新の手軽さとデータベース機能を強化、スクリプトの汎用性を思考したものになります。例えば、デュランダルの兄弟のＰＯＧ期間内の成績を検索したいと思っても現在のＳ−ＰＯＧではできません。他にもサンデーサイレンス＊ノーザンテーストの配合のＰＯＧ期間の勝ち馬率を調べたいとか、山内研二＊チアズ冠のＡＥＩ（アーニングインデクス）を調べたり、（限界がありますが）厩舎ごとのＰＯＧ期間不出走率を調べることもできるようにしたいと考えています。データベース以外の点では、参加者全員のＰＯＧ期間の浮き沈みをグラフで（今のなんちゃって棒グラフではなく画像で）表示させたりすることも技術的に可能なようなので、チャレンジしてみようかなと考えています。全ては自分のモチベーションと時間と懐具合に掛かっています。将来のことは何も保証できませんが、そういう希望を持っていますよということです。５月までに間に合わなくて再来年へ持ち越しという情けない結末になるかもしれません(^^ゞ
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