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kurufune55さん,出走表UPありがとうございます
今週はスペースアークがハイレベルな争いとなりそうな東スポ杯に出走ですね。
スペースアークの母サミットヴィルはエリザベス女王杯が現役最後のレース。
先日のシャラナヤが最軽量だったのに対してサミットヴィルはただ一頭
500kg台の最重量馬で,我々が安易にイメージする「もっさりしたパワーの
ありそうな欧州馬」といった感じで,「素軽さ」とは程遠い見た目でした。
果たして後方を追走して後方のままと見せ場のないレースぶりでした。
ただし,この段階で社台の所有馬だったわけではないところがミソ。
後に欧州の繁殖セールで9700万円の高価でサミットヴィルを競り落として
きたのですから,社台はこの馬にあのレースだけでは測れない能力を
見ているのでしょう。スペシャルウィーク産駒のスペースアークに続いて
来年はディープインパクト産駒ということで,繁殖牝馬として
これからが期待されている一頭です。
私は指名馬のコクリコに対して細川氏が「マチカネ」をつけない命名をしたことを
勝手に「期待の表れ」と深読みしているのですが,里見氏も近年期待馬(?)に
対して「サトノ」をつけないケースが年に1,2頭あります。
かつて牝馬ながら朝日杯に挑戦したフォーチュンフォワードを例外とすると
すべて堀宣行厩舎への預託馬なのですが,今年はその2頭キングレオポルドと
スペースアークがともにいまや厩舎の主戦となった三浦騎手の手綱で
勝ち上がって期待に応えています。
馬主の里見氏はパチンコメーカーのサミーの会長で現在はセガを統合して
アミューズメント業界にも広く進出している人です。いまや大企業も
金回りが悪く,元気なのはパチンコ屋さんばかりですね。
今年スカーレットブーケ産駒はダイワではなく山本英俊氏の所有となりましたが
このダイワの大城氏も山本氏もともにパチンコ業界。
「ギャンブル」というくくりで考えるとパチンコと競馬は競合するはずなのですが
日本の競馬はこれらの馬主さんがいないとお金が落ちてこない状況と
なりつつあります。その意味では海外馬主が認可される流れも仕方がない
気がしますね。(そもそも海外馬主を認めるリスクってなんなんでしょうね?)
> 2009年 11月21日(土) 5回東京5日 11R 第14回 東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII) 発走 15:30
> サラ系2歳 オープン (混合)(指定) 馬齢 1800m 芝・左
> 本賞金: 3200、 1300、 800、 480、 320万円
> アイウォントユー 牡2 55kg 小野 次郎
> アーバンウィナー 牡2 55kg 田中 勝春
> オルレアンノオトメ 牝2 54kg 柴田 大知
> カットイッタウト 牡2 55kg 伊藤 工真
> ギュンター 牡2 55kg 丹内 祐次
> サンディエゴシチー 牡2 55kg 藤岡 佑介 pb
> スペースアーク 牡2 55kg 三浦 皇成 kurufune55
> ダイワアセット 牡2 55kg 菊沢 隆徳
> トーセンパーシモン 牡2 55kg A.クラストゥス
> トーセンファントム 牡2 55kg C.スミヨン 焼魚定食
> ニシノメイゲツ 牡2 55kg 北村 宏司
> ビービースカット 牡2 55kg 横山 典弘
> モズ 牡2 55kg 岩田 康誠 wind
> ヤングアットハート 牡2 55kg 藤田 伸二 資定王
> レッドスパークル 牡2 55kg 蛯名 正義
> レッドバリオス 牡2 55kg 内田 博幸 タウ・ゼロ
> ローズキングダム 牡2 55kg 小牧 太 ussy
東スポ杯の予想は
◎ローズキングダム
〇トーセンファントム
▲モズ
△ニシノメイゲツ
×サンディエゴシチー,ダイワアセット,レッドバリオス,スペースアーク,アーバンウィナー
3連単:◎→(○▲△)→(○▲△×)
の21点で買ってみたいと思っています。
ローズキングダムがこのメンツを相手に勝てば一躍キングカメハメハ産駒,そして
バラ一族から待望のGI候補誕生ということになりますがどうでしょうか。
> 2009年 11月22日(日) 5回京都6日 2R 発走 10:30
> サラ系2歳 未勝利 [指定] 馬齢 1800m ダート・右
> 本賞金: 500、 200、 130、 75、 50万円
> グッドカレラ 牡2 55kg 福永 祐一
> コングラチュレート 牡2 55kg 秋山 真一郎
> サイドエッジ 牡2 55kg 幸 英明
> シルクターンベリー 牡2 53kg △松山 弘平
> ジンダリー 牡2 55kg 内田 博幸
> ツルマルヤマト 牡2 55kg A.スボリッチ
> テイエムバイタル 牡2 55kg 村島 俊策
> テーオーガンダム 牡2 55kg C.スミヨン
> ビートブラック 牡2 55kg 浜中 俊
> ブルーライトニング 牡2 55kg 藤岡 佑介 ファピアノ
> マイネヴィント 牝2 54kg 吉田 豊
> マイネスペラーレ 牝2 54kg 和田 竜二
> マルタカユビキタス 牡2 55kg 川田 将雅
> マージービート 牡2 55kg 武 豊 グリグリ
> メイショウオスパー 牡2 55kg 岩崎 祐己
> メイショウシャイン 牡2 52kg ▲国分 恭介
ブルーライトニングという馬は15年ほど前にもいて,POGで指名していました。
共同通信杯に出走するということで府中まで応援に行ったのが思い出です。
パドックではバンテージもメンコもブルーで統一してきれいな馬でしたが
肝心の馬はきょろきょろと客席を見回しているばかりで集中力のない感じ。
ブレイヴェストローマン産駒はダート巧者が多かったので覚悟はしていましたが
パドック解説で「これはダート馬ですね」の一言で片づけられがっかりでした。
一方,パドックを眺めていて只者ではないオーラを発しているように感じたのが
サクラスピードオーでした。穴党の私が1番人気,それも1点台の大本命の単勝を
勝ったのは後にも先にもこの一度だけ,パドック・馬体などろくにわからないのに
この時だけはなぜか「大変だ,あの馬すごいよ・・・!」とオーラに居抜かれて
大枚はたいて買ってたのでした。果たしてスピードオーは驚異的な勝負根性を
発揮して勝利,我がBライトニングは遥か後方を悠々とゴールしたのでした。
そんなわけで完全に「思い出」が指名理由ですが,07年度産ブルーライトニングは
血統もなかなかのもの。近親にサンダーガルチやバトルラインがいて
父はフジキセキとなれば「芝もこなすがダートはもっといいよ」というタイプを
期待したのですが,今のところダート2戦でまだ勝ちあがれず。
日曜日は淀まで応援にいきますが,気性が悪いだけに人気しながら勝ちきれない
感じが続きそうな予感がします。馬券的には芝のレースに出てきたとき
「これはダート馬ですね」などと言われて人気を落としたタイミングで
買ってみたいなあなどと考えています。
それにしてもマージービートの使い方は激しいですね。クラブ馬ですから
出資者の人たちもレースに出てくれるのは嬉しいけど・・・と複雑な
心持ではないでしょうか。連闘で鞍上強化・武豊ですから
何が何でも勝ちにきたというところなんでしょうけど
馬券的には申し訳ないですが嫌ってみたい馬です(笑)
> 2009年 11月22日(日) 5回京都6日 4R 発走 11:30
> サラ系2歳 新馬 [指定] 馬齢 1400m 芝・右
> 本賞金: 700、 280、 180、 110、 70万円
> アキノグローブ 牡2 55kg 秋山 真一郎
> エアラフォン 牡2 55kg C.スミヨン
> ケイアイプレジャー 牝2 54kg 池添 謙一
> ケージーモモタロウ 牡2 55kg 福永 祐一 HISA
> ショウリュウムーン 牝2 54kg 佐藤 哲三
> シーフィアレス 牡2 55kg 和田 竜二
> デンコウウインディ 牝2 52kg △松山 弘平
> トップミノル 牡2 55kg 南井 大志
> ナリタレジーナ 牝2 54kg 内田 博幸
> ネヴァセイネヴァー 牝2 51kg ▲国分 恭介
> ノワールエルージュ 牝2 54kg 上野 翔
> ヒダカタイザン 牡2 55kg 飯田 祐史
> ピンクジャスミン 牝2 54kg 藤岡 佑介
> ブリジッドブルー 牝2 54kg 田中 克典
> マキハタビリケン 牡2 55kg 川島 信二
> メイキングドリーム 牡2 55kg C.ルメール
> ユメミルテーラー 牝2 54kg 武 豊
> ワキノレジェンド 牡2 55kg 浜中 俊
夏の開幕週で使うはずだったケージーモモタロウがようやくデビューですね。
この一族はケージーダンシングが5番人気10倍で勝利,ケージーエリシオが
6番人気30倍で2着,次戦5番人気11倍で1着,半兄ケージーフジキセキは
4番人気8倍で勝利と,デビュー戦は人気薄でもいきなり走ってくる血統です。
モモタロウは調教もなかなかですから人気薄ではないでしょうが
デビュー戦こそ馬券で買ってみたい馬です。
> 2009年 11月22日(日) 5回京都6日 5R 発走 12:20
> サラ系2歳 新馬 (混合)[指定] 馬齢 1800m 芝・右 外
> 本賞金: 700、 280、 180、 110、 70万円
> エリモシシオー 牡2 55kg 渡辺 薫彦
> エーシンサスケハナ 牝2 54kg 浜中 俊
> カネトシメボン 牡2 55kg A.スボリッチ
> シンコープリンス 牡2 55kg 幸 英明
> セイルラージ 牡2 55kg C.ルメール 大黒茶
> ダノンシャンティ 牡2 55kg 内田 博幸 タウ・ゼロ
> テイエムキャンドル 牝2 51kg ▲国分 恭介
> トウショウフリーク 牡2 55kg 池添 謙一
> バルトーロ 牡2 55kg 川田 将雅 ファピアノ
> マンノプレミアム 牝2 54kg 金折 知則
> メイショウヘイゾウ 牡2 55kg 古川 吉洋
> ロージークラウド 牡2 55kg 武 豊
バルトーロは有力厩舎の良血馬で「バネが凄い」等の将来性を語る
コメントにも勢いがあるのできっと人気することでしょう。
しかし目立つ時計もないですし,将来性を持ち上げておいて
「もう少し本数欲しいところだが」などと付け加えられたのでは
喜んで応援馬券を買うのはちょっと怖い感じです。
兄のクルサードもマゼランも1番人気に押されながら勝てませんでしたし
ここはじっとこらえて馬券はスルー・・・と言いたいところですが
相手しぼって3連複の軸として買いたいと思います。
相手はセイルラージにエイシンサスケハナ,トウショウフリーク。
この3点なら当たればとりがみにならないかな。
勝たないまでも最後の末脚に将来性を感じさせてくれるようなレースを
期待したいです。まあ本音はなんだかんだ言いつつも
ぶっちぎってくれないものかと希望を捨てていないのですが・・・w
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