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タンバさん,出走馬UPありがとうございます
タンバさんの指名馬は3頭とも期待できそうですね。
アースガルドの百日草特別は少頭数ながら素質馬が集まった感じですが
他が前走上がり最速の末脚自慢ばかりの中,アースガルドだけが
先行力を生かしたレースができそうで馬券的にも狙ってみたいところです。
タガノエリザベートはハイレベルの前走でタキオン牡馬と互角の強烈な末脚を
見せましたが,意外と人気の盲点になりそうでこちらも馬券の狙い目ですね。
マカリオスは某調教スペシャリスト(?)が「抜群の動き」と
褒めていましたから叩き一変も期待できそうでこちらも馬券で・・・
いかん,つい何もかもが馬券に見えてしまう(笑)
PO馬の馬券を買わずにはいられない体質なもんで失礼しました。
> 2009年 11月8日(日) 5回東京2日 4R 発走 11:30
> サラ系2歳 新馬 (混合)[指定] 馬齢 1800m 芝・左
> 本賞金: 700、 280、 180、 110、 70万円
> ウィッシュボーン 牡2 55kg 北村 宏司
> ウメニウグイス 牡2 55kg 鈴来 直人
> エルブールズ 牡2 55kg 田中 勝春 さま
> オリオンザアルファ 牡2 55kg 吉田 隼人
> グラスヴィクター 牡2 55kg 勝浦 正樹
> グラドゥス 牡2 55kg 柴山 雄一
> グランデカーポ 牡2 55kg 小野 次郎
> クリノオペラオー 牡2 55kg 柴田 善臣
> コクリコ 牝2 54kg 三浦 皇成 ファピアノ
> シルクウェッジ 牡2 55kg 秋山 真一郎
> タイキマヴェリック 牡2 55kg 蛯名 正義
> ダイワアセット 牡2 55kg 後藤 浩輝
> ピサノドラクロワ 牡2 55kg 横山 典弘
> マイネルダウザー 牡2 55kg 角田 晃一
> メジロカーター 牡2 55kg 吉田 豊
> ユメノサキガケ 牡2 55kg 松岡 正海
> ランペルール 牡2 55kg 内田 博幸
> リュウシンゴールド 牡2 52kg ▲伊藤 工真
今週は私の心情的1位指名馬・マチカネササメユキの第8仔がデビューという
ことで久しぶりにノコノコ出て参りました。評判馬でも血統馬でもないのに恐縮
ですがこの馬に対する期待を書かせてください。
淡い期待を抱かせるのは血統でも馬体でも調教でもなく,その馬名です(笑)。
過去5年間を調べたところ,細川益男オーナーの所有馬はすべて「マチカネ」姓
の馬ばかりでしたが,この馬の名は「コクリコ」。ウオッカに冠名「タニノ」が
つかなかったように,今年85歳となるオーナーの特別な想いが込められた馬名の
ような気がします。老スタインブレナーの祈りがヤンキースを世界一に輝かせた
ように,老細川オーナーの想いも来春叶っていることを願わずにはいられません。
そして”coquelicot”(コクリコ)の馬名の意味は,フランス語の「ひなげし」。
となるとお気づきの方もおられると思いますが,近年日本ではトール「ポピー」
(英語で背の高いひなげし),リトル「アマポーラ」(西語でちいさなひなげし)
がGI馬となり,密かにひなげし旋風が吹き荒れています。しかもフランス国旗
のトリコロールがフランス市民革命の3大理念である「自由」「平等」「友愛」
を象徴していることはよく知られていますが,実は「友愛」を示す赤はひなげし
から取られているのです。そう,まさに現在日本でもっとも運気のある(?)人
鳩山首相の座右の銘「友愛」とも一致しているのです。この政権が長く続くのか
とかよい政治をするのかとかはまったく別の問題とさせていただきますが(笑)。
そして血統的にもその父はいま最も勢いのある種牡馬・マンハッタンカフェで
厩舎もディアジーナ,ソーマジック,レッドアゲートなどを牝馬クラシック戦線
に送り込んでいる田村厩舎。プロフィール的には何もかもが揃っている感じです
から,あとは馬の能力と相手関係だけ(それが問題だw)ですね・・・。
ひなげしは春から初夏が旬となる花です。来春のクラシックシーズンの頃には
大きく花を咲かせてくれていたらうれしいですね。デビューしてしまえば凡馬の
可能性が高いので今のうち妄想と連想の限りを尽くしてみました(笑)。
> 2009年 11月8日(日) 5回京都2日 11R 第14回 KBS京都賞ファンタジーステークス(GIII) 発走 15:45
> サラ系2歳 オープン (混合)牝(指定) 馬齢 1400m 芝・右 外
> 本賞金: 3000、 1200、 750、 450、 300万円
> インタレスティング 牝2 54kg 酒井 学
> オーロラナイト 牝2 54kg 浜中 俊 資定王
> カレンナホホエミ 牝2 54kg 小牧 太 あさしお
> キタサンスズラン 牝2 54kg 藤岡 佑介
> グレナディーン 牝2 54kg 武 豊 タウ・ゼロ
> コルドバ 牝2 54kg 幸 英明 FALCON
> シーズバレンタイン 牝2 54kg 熊沢 重文
> スイートエスケープ 牝2 54kg 福永 祐一 kurufune55
> ステラリード 牝2 54kg 岩田 康誠 あさしお
> スプリングサンダー 牝2 54kg 上村 洋行 zef
> タガノエリザベート 牝2 54kg 川田 将雅 タンバ
> パリスドール 牝2 54kg 太宰 啓介
> ベストクルーズ 牝2 54kg 安藤 勝己
> ユメノキラメキ 牝2 54kg 和田 竜二
> ラナンキュラス 牝2 54kg 四位 洋文 あゆ舞
> ラブグランデー 牝2 54kg 藤田 伸二
このレースはやはりラナンキュラスが注目ですね。現在調教師リーディングで
関西2位につけている矢作厩舎としてはこの馬で「こことその次」を計算して
いることでしょう。個人的には新馬戦のギアが入ったときのキレが印象的で
「少なくとも重賞級」の手応えを感じました。今年は(も?)牝馬に強い馬が
多そうなので,このレースにも手強い相手がいますが負けられない一戦ですね。
母父ブライアンズタイムで芝のGI馬といえばティコティコタックと先日の
スリーロールスですが,いずれも裏街道から人気薄での勝利ですから
やや地味な印象です(スリーロールスはこれから化けていくかもしれませんが)。
先日引退を発表したブルーコンコルドや,エスポワールシチーなど最近では
ダート路線の活躍馬の方が目立ちますが,ラナンキュラスが人気を背負って
活躍して,徐々に「思い出の馬」となりつつあるナリタブライアンの名前に
再び光をあて,近代日本競馬の功労者であるブライアンズタイムの血統的評価を
あげてもらいたいものです。BTマニアのあゆ舞さんの指名馬ならばPOG的
にも納得というものですしね(笑)
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