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zefさん,出走馬UPありがとうございます
今季はここまでまだ未勝利でしたが,今週は2頭とも勝ってくれました。
2歳戦の勝利数は過去の9年で4→2→2→5→3→2→3→5→4と
平均3.3勝でしたから,これで一気に「マイペース」まで盛り返しましたw
ジュエルオブナイルの方は早馬的な存在ですが,リルダヴァルには
サクラプレジデントのような手応えを感じますので,賞金ベースでは
自己最高を更新できるかもと楽しみになってきました。
> 2009年 8月22日(土) 3回小倉3日 1R 発走 10:20
> サラ系2歳 未勝利 牝[指定] 馬齢 1200m 芝・右
> 本賞金: 500、 200、 130、 75、 50万円
> アイラインローズ 牝2 54kg 野元 昭嘉
> エトピリカ 牝2 51kg ▲松山 弘平
> カシノビヨンセ 牝2 54kg 赤木 高太郎
> カシノポピー 牝2 54kg 安藤 光彰
> カネコメキラリ 牝2 54kg 幸 英明
> ジュエルオブナイル 牝2 54kg 川田 将雅 ファピアノ
> スギノブロッサム 牝2 52kg △田中 健
> ニチドウルチル 牝2 54kg 田嶋 翔
> ベルエール 牝2 54kg 小牧 太
> ラビングリーシャ 牝2 51kg ▲国分 恭介
ジュエルオブナイルの指名理由は3点
・馬名が気に入った
・デュランダル産駒が欲しかった
・仕上がり早で堅実な血統なので早馬として楽しめそう
といったところです。勝ち方としては十分でしたが,この兄姉は
ここから2勝目の壁に苦労したので,次走でメドの立つ走りを期待しています。
> 2009年 8月23日(日) 3回小倉4日 5R 発走 12:40
> サラ系2歳 新馬 (混合)[指定] 馬齢 1800m 芝・右
> 本賞金: 700、 280、 180、 110、 70万円
> アリマタイトル 牡2 54kg 浜中 俊
> キョウワマグナム 牡2 54kg 太宰 啓介
> コスモマントナン 牡2 54kg 渡辺 薫彦
> タクシー 牡2 51kg ▲松山 弘平
> タニノエポレット 牡2 54kg 山口 勲
> ドンイースター 牡2 53kg ☆藤岡 康太
> ヒットメーカー 牡2 51kg ▲国分 恭介
> ブラックイレブン 牡2 54kg 金折 知則
> ミッキードリーム 牡2 54kg 和田 竜二
> メイショウシャイン 牡2 54kg 石橋 守
> リディル 牡2 54kg 幸 英明 pb
> リルダヴァル 牡2 54kg 鮫島 克也 ファピアノ
>
一説によるとリルダヴァルをはじめ何頭かの馬が,ジャポニズムとの対戦を
避けてこのレースに集まってきた・・・なんて話があるらしいです。
ジャポニズムは兄貴以上という噂も聞きますが,あの兄より強かったら
相当なもんですよね。人様の馬ながらデビューが楽しみです。
ディープインパクトの母ウインドインハーヘアの近親は次々と輸入されてきて
一時期のパシフィカスのように根こそぎ持ってきてしまいそうな勢いです。
あのときもそうした中からファレノプシスが誕生しましたから
有効なのかもしれませんが,仔馬ならともかく繁殖牝馬をことごとくというのは
どうなんでしょうね。それぞれの土地で牝系を伸ばした方が健全な気がしますが。
さて,リルダヴァルは同厩ダノンパッションと父が同じくアグネスタキオンで
母母,母父父も同じですから血統表の8分の7が同じ。
父も母系も一流ですが,両馬とも懸念されるのが母父です。
まず,BMSとしての実績が日本ではぱっとしないという点ですが
これについてはダノンパッションの母父Woodmanはここ2,3年で
Eデピュティ,アストンマーチャン,カノヤザクラなどが輩出していますし
リルダヴァルの母父サンダーガルチはサンプル数が少ないせいかもしれません。
そしてアグネスタキオン産駒といえば活躍馬の母父はノーザンダンサー系か
ナスルーラ系というイメージが強く,母父ミスプロ系であまり実績がない
ところも気になります。これについては,先々ナイキハイグレードのように
ダートでの可能性が広がる配合なのではないかなという期待も持っています。
日本では芝で頭打ったときにはじめてダート路線に目を向けることが多いので
まずはクラシック戦線で頑張ってもらうのが前提ですが,最強レベルの
ダート馬がSS系から生まれるとしたらミスプロ系の血がポイントに
なると思うので,先々はそうした可能性も楽しみにしたいと思っています。
とりあえずこの2頭が同厩の好敵手として競い合って出世してくれたら
嬉しいですね。
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