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タンバさん,出走馬UPありがとうございます。
> 2008年 7月6日(日) 3回阪神6日 4R 発走 12:20
> サラ系2歳 新馬 (混合) 馬齢 1800m 芝・右 外
> 本賞金: 700、 280、 180、 110、 70万円
> アヤナグレイス 牝2 54kg 鮫島 良太
> ウォークラウン 牡2 54kg 太宰 啓介 なおくん
> エーシンウィゾール 牡2 54kg 上村 洋行 なおくん
> シゲルフジサン 牡2 54kg 岩崎 祐己
> トモダチ 牡2 53kg ☆浜中 俊 FALCON
> ドリームゼニス 牡2 54kg 佐藤 哲三 鷹匠
> トーコータカシ 牡2 54kg 小牧 太
> プロスアンドコンズ 牡2 54kg 福永 祐一 あさしお
> マイネルカルツェ 牡2 54kg 石橋 守
> ラターシュ 牡2 54kg 川田 将雅 Pastels Badges
> ロジユニヴァース 牡2 54kg 武 豊 じぇふぁ〜そん
> ロードジーニス 牡2 52kg △藤岡 康太
阪神芝1800mというだけあってこのレースには評判馬が結集したようですね。
プロスアンドコンズやロジユニヴァースの評判が特にいいようで
早くも「伝説の新馬戦」となるのではないか,などという声も聞きます。
そんな中で私が応援したいのはツルマルボーイ産駒のトモダチと
ナリタトップロード産駒のロードジーニアスです。
ツルマルボーイは「SS第二世代」初のGI勝ち馬です。そしてその産駒は
ダイタクリーヴァ産駒に続いて二番目の「SS第三世代」となるわけですが
初年度産駒のデビューを待たずに昨年の種付け数はわずか5頭。
2年目,3年目と種付け数が減ること自体は一般的傾向といえますが
初年度57頭からここまで減るのは珍しいことです。
年々増える同じSS系との競争もあるのでしょうが,ツルマルボーイの場合
ダンスインザダークの評価急落も一因かもしれません。
今年の各地ドラフトでもダンスインザダーク産駒の不人気は顕著でしたが
実際生産の現場でも07年以降種付け数は半減していて繁殖牝馬の質も
今後厳しくなっていくことが予想されます。
ただ,ツルマルボーイはそうしたダンスインザダーク産駒の中では
異色の存在です。確かに力を発揮したのは古馬になってからでしたが
デビューは2歳の夏で,ダンスインザダーク産駒第一号の勝利を挙げています。
安田記念が唯一のGI勝ちですが,春天や有馬の4着,秋天や宝塚での2着も
あり,距離の融通性もスピードもありました。追い込み脚質で勝ち切れなかった
という印象も,むしろ種牡馬としては殆どのレースで最速をマークした切れ味に
魅力を感じます。
サッカーボーイ,ダンスインザダークといった現代日本を代表する
ステイヤーの血が重ねられたツルマルボーイですが,スピードも瞬発力も
そして背景にはスタミナも兼ね備えたまさに「新しい世代」の種牡馬
かもしれない・・・そんなかすかな幻想を抱いています。
アグネスタキオンもそうでしたし,おそらく昨年のシンボリクリスエスなども
そうかもしれませんが,初年度から力を発揮できない種牡馬はたくさんいます。
昔でいえばダンシングブレーヴやドクターデヴィアス,ザグレブも
そうでした。ですから本来は産駒の結果が出る3年は猶予を与えてやりたい
ところですが,それを許さない時代に生まれた以上,何とかこの世代で
ツルマルボーイの評価を上げる産駒が出てくることを祈るしかありません。
トモダチはそんな中,血統的にも厩舎的にも一番期待しています。
ロードジーニアスは実は昨深夜,誰にも指名されていないことを知って
喜んで入札したのですが,よく考えてみるともうとっくにレース当日に
なっていたのでした(笑)。
この馬もサッカーボーイの血を継ぐナリタトップロード産駒の最終世代。
トップロードもベッラレイアの活躍を受けて質の高い繁殖牝馬が
期待できただけに早世は残念でした。ロードジーニアスは
内国産サンダーガルチの繁殖にナリタトップロードという珍しい配合。
調教ではとんでもなく動いていて,応援だけでなく馬券でも軸にしました。
評判馬が多いので人気の盲点になるかと思いきやしっかり三番人気でしたが
頭固定でトモダチ,プロスアンドコンズ,ロジユニヴァース,ラターシュ
への4点,ロードとトモダチから3連複3点流しを買いました。
ただ今放馬したようなのですが大丈夫かな・・・w
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