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zefさん,出走馬UPありがとうございます
そしてブロードストリート圧勝おめでとうございます。
ゴジラの系譜は勢いに乗るとほんと強いので楽しみですね。
ロイヤルスズカ,アグネスワールド,ヒシアケボノ,DDといった
”20世紀末○外短距離血統”のイメージが強く
ブロードストリートはさらにコジーンがかけられているので
距離延びていいタイプではないかなと思っていたのですが
使うごとにどんどん進化を見せる走りで桜花賞はもちろんのこと
スローで展開するオークスを含めて最後まで楽しめそうな感じですね。
今年のタキオンの代表産駒となる可能性を感じさせられる
素晴らしいレースぶりでした。
> 2009年 1月18日(日) 1回京都6日 5R 発走 12:30
> サラ系3歳 新馬 (混合)[指定] 馬齢 2000m 芝・右
> 本賞金: 700、 280、 180、 110、 70万円
> アドマイヤメジャー 牡3 56kg 岩田 康誠 さま
> アーリースプリング 牝3 54kg 小牧 太 モンキュー
> エアペイシェンス 牡3 56kg 川田 将雅
> サクラヒストリー 牡3 56kg M.デムーロ
> サンライズウィル 牡3 56kg 武 幸四郎
> デルフォイ 牡3 56kg 藤岡 佑介 オロロン
> ナムラアーガス 牡3 56kg 幸 英明
> フォゲッタブル 牡3 56kg 武 豊 大黒茶
> メイショウジンム 牡3 56kg 吉田 豊
> ユキオー 牡3 56kg 秋山 真一郎
> ラッシュオブラブ 牝3 54kg 四位 洋文
> リリープレジャー 牡3 56kg 池添 謙一
今週は自分の出走馬,一口出資馬,京成杯,紅梅賞もあって
それぞれも楽しみなのですが,この新馬戦も注目のレースです。
私はダンスインザダークが好きなので,昨今の評価急落を残念に思っています。
受胎率が低かったり,繁殖牝馬の質の割には突出した活躍馬が少なかったり
成長曲線の遅さ,レース適性に偏りがあるなど,SSの後継種牡馬として
物足りない部分があるのは事実ですが,Lサイアーランキングではそれでも
常に上位をキープしていますし,力のある種牡馬だと思っています。
「日本でレース適性に偏りがある」ということは逆に海外に出て
通用する種牡馬なのではないか・・・ふとそんなことも実は思っています。
ディープが敗れた凱旋門賞は,コンディションを含めて敗因は諸説ありますが
直線が長い方がいいはずのディープがいつもの末脚が持続しなかったのは
やはり「競馬の違い」があったのではないかという気がしました。
日本の「強い馬」は脚質を問わず「上がり3Fで勝負をつけられる馬」であって
レース全体をトップスピードで走り切るアメリカ競馬やレース後半の長い
スパートを乗り切る”スピードのスタミナ”(?)を問われる欧州競馬の
「強い馬」は違うのだろうと思うのです。
さて,そこで期待したいのがフォゲッタブルです。スピードもある,切れもある
そして”スピードのスタミナ”もある・・・そんな「海外仕様」の血統は
実はこの配合でこそ期待できるではないのかという気がするのです。
池江さんは「この馬でダービーを」とは言わずに「この馬で凱旋門賞を」
と吹いていますが,これがリップサービスだとしても少なくとも
欧州で必要な適性は従来の「府中の直線を制する馬が日本のチャンピオン」
といった図式とは異なるものだというイメージがあっての発言だと思うのです。
ですからフォゲッタブルにはクラシックやPOG期間などという限定した
期待ではなく,また「日本のチャンピオンとなってからの海外挑戦」
でもなく,ステイゴールドやユートピアのように時間をかけて強くなり
準チャンピオンレベルに達したら,ぜひ海外に挑戦してほしいと思っています。
メルボルンCを勝ったくらいではまったく評価されない日本では
血統の多様性,それぞれの血の必要性をアピールすることは難しいですが
この馬には何とかそうした革命を起こしてほしい・・・そんな期待をしています。
もっとも,この馬が活躍しても「やっぱりエアグルーヴはすげえ」
で終わる危惧もあるのですがw
そんなわけで(?)初戦は期待と裏腹にフォゲッタブルは馬券からは切りますw
初戦向きとなるとやはりアドマイヤメジャーかなという感じ。
デルフォイもいかにも3着に来そうな血統ですし,ここは
Aメジャー→フォゲッタブル→デルフォイを中心に
2着,3着に適当に穴馬を入れたフォーメーションで3連単を買おうと
思っています。
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